[ヒストリー] 定時で帰る仕事に就きたいと思いました

お客様にも売り上げにも恵まれ、
仕事自体は気に入っていましたが、
どうにもキツかったのが、
やはり高いノルマの存在と、
目標達成できないときは締日の夜まで、
残って頑張らないといけないあの空気。

そして、前の記事にも書きましたが、
グループ内に売り上げの悪い人がいると、
連帯責任を負わせられて、
自分は目標額を達成しているのに、
その人の分まで、あとから上積みされてしまったり、
売れ残った人の商品を、皆で分担して、
買い取ったこともありました。

そうなると、用事があって定時で帰りたいときも、
なかなか帰れる雰囲気ではありません。

そもそも、募集広告が主婦を対象としたもので、
広告上の勤務時間は10:00~16:00なので、
働いている人たちは、皆、夫や子供がいます。
皆、その時間に魅力を感じて入って来た人達です。

ですが、実態は週の半分が夜の9時、10時。
特に締日は遅くなります。

なので、締日にどうしても早く帰りたいときは、
みんな、商品を自己買いして
売り上げを少しでも目標値に近付けて、
それから帰るということが日常化していました。

そうなると、夜遅くまで帰れない上に、
給料はかなりの金額を自己買いに費やしてしまうので、
これではいくら正社員でも、働いている意味がありません。

もちろん、残業は強制ではありませんが、
売上が悪いと女性リーダーから
何度も強い言葉の圧力がかかるので、
残らないわけにはいかなくなるんです。

「せめてあと一本はやってから帰って」と
言われたこともあったと思います。
「え?もう帰るの?」と言われたことも。
こういった状況で、涼しい顔で帰れる人は、
そうそういないと思います。
(今の私なら帰りますけどw)

そのためこの会社では、
ほとんどの人が、入社後1~2か月で辞めていきます。

私は仕事が面白かったことと、
実母と同居していて、多少帰りが遅くても大丈夫だったこと、
そして何より、夫が金銭的にあてにならい人だったので、
自分が頑張るしかない、という気持ちが強く、
実母も子供達もそれをわかってくれていたと思います。

しかし、この会社を辞めるのはそれなりに大変でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です