面接でメモばかり熱心に取る人はNGと思うことにした

前の記事でも書きましたが、職場リーダーに最適と思って採用した人がアスペルガーと思われる人だったことで、(アスペルガーの人には申し訳ないのですが)グループは著しく混乱し、スタッフは多大なストレスを感じて職場が荒れはじめ、彼を選んだ私自身に対しては鋭い追及と責任がのしかかってきて、本当に辛い日々を過ごしました。これを教訓に、私は今後、二度とアスペルガーと思われる人を職場に入れない、と決意しました。ですが、面接というその場限りの場を通して、いったいどうやってそれを見分けるのか皆目見当もつきません。そこで私は、過去にそれらしい理由で、入れてみたらNGだった、という人達の面接時の様子を必死に思い出して、自分なりに系統化したいと思ったのは、先に書いた通りです。

 

前回の記事の次に浮かんだのが、「メモを取る人はNG」ということです。もちろん、面接でメモを取ることはダメなことではありません。だから正確に言えば、その方の雰囲気やキャラクターと合わせての総合的な判断ということになるのですが、私の感覚では、すぐにメモを取る人というのは、大きく二つのタイプに分かれ、ひとつ目は今までの仕事的な必然性でそれが習慣づいている人。外回りの男性営業さんなどに多いと思います。そして二つ目は、物事を四角四面に捉えがちな人でどちらかと言えば自分に自信がなく対人関係も苦手な人です。対人スキルがあって相手に不安を持たない人は、言われたことを忘れちゃっても、適当にその場をごまかしたり、「忘れた」と言って笑いを取ったり、それで周りを不快にさせないような立ち回りや質問ができるので、記録にあまりこだわらないのです。そういった意味では、お客様対応のある私達の職場では、メモを取るという行動ひとつとっても、(アスペルガーであるかどうかに関わらず)非常に向いているか、思い切り向かないか、のどちらかです。なのでメモを取るかどうかは、自分は結構、重視するポイントでした。

 

また、メモの取り方やメモ帳の出し方も大切で、最初は準備していなかったのに、話の流れで「ここは書き留めたほうがいい」という自己判断に基づき、「すみません、メモをしてもいいですか?」と、ひとこと断ってからメモ帳を取り出す人は、心の流れもよくわかりますし、私的には〇(丸)でした。けれど、そうでないパターンの場合のほうが、採用後にアスペルガーっぽいとわかった人には共通していました。要するに最初からメモを机の上に用意して、書く気まんまんで面接に臨む方です。というのも、私の面接(実は面接と言ってはいけないので正確には「面談」ですが)は、派遣会社が派遣登録スタッフに行うものですが、勤務地や給与や条件の説明はすでにコーディネーターが事前に十分説明しているので、本来はメモの必要がないのです。そしてコーディネータは応募者に対して「弊社の現場担当者が適性などを見させてもらって、その上でご紹介するかどうかを決める」と告げたうえで面接日時の相談に入るので、この場にやって来る応募者にとっては、「これは自分が厳格に評価・ジャッジされる場だ」というのはわかると思うんです。「仕事に向く人物かどうかを、質問や会話を通じて総合的に判断される場なんだな」と、思うと思います。で、そんな場面で気軽にメモなんか取れますか?って話です。私ならできません。むしろ、なんとなく相手に失礼な気がして、メモを取り出す事さえはばかられると思います。

 

でも、過去に(たぶんあの人はアスペルダーだったろう)と思われた人達は、みんな、メモを取るんですよ。会話よりもむしろ、メモを取るほうに熱心な人が多く、ある人(30代女性)は、何度も何度も人の話を遮ってメモを書き込んでいました。その人は、「すみません、もうちょっとゆっくりお願いします」と言いました(^_^;) この時間の目的はなんだよ?って感じですよね。また私の経験ではメモを取るノート類は大げさであればあるほどNGで、分厚いバインダー(ルーズリーフ)をバンと机の上において私を待機しているのを目にしたときには、すぐに自分は「彼はNG」と思いました。場の雰囲気や空気を読めないというのは、そういうことだと思うから。

 

それから、アスペルガーの人は、自己価値に問題がない人とある人の2タイプあって、自己価値が低く他人に対しても不安が強い人は、たぶん、自分の資質が原因で、両親にも毎日のように怒られて育ち、今までの職場でも上司から怒られ周りからも責められる日々を過ごしているはずですが、その過程で「メモを取らないからこうなるだ!」と叱責されたり、メモを取るよう強い指導を受けてきたことを感じることが多々あります。自分の意思ではなく、過去に何度となくそう言われていたので、取っているという感じですし、ちらっと「今まで、メモをするように指導されてきましたか?」という質問で、トラップを仕掛けてみると、たいてい「はい」と頷きます。でもたぶん、その指導は的外れだったかもね。アスペルガーの人が、言われたことを言われた通りにできないのは、メモを取らないせいでは決してないもん。定型の人とは物事の認知が異なるので、指示内容のイメージを合わせる工夫が指導者側にも必要なのです。

 

さて、そうは言っても、こちら側が妥当に感じるメモの取り方であれば、自分は問題なしとします。決め手は、応募者がなぜメモを取っているのか?が、面接する側にも理解できること。前述のように、話の内容に応じての自己判断だったり、または、事前に「メモを取りながらお話を聞いてもよいですか?」とか、「忘れやすいのでメモさせてください」と断りがあるなど、この場でメモを取ってもよいかどうか自分自身にも疑問があり、その確認を私に対して笑顔で働き掛けてくれる人は、状況判断ができているし、相手に極度の不安を持たずにリラックスして臨んでいるし、しかも表情がよく、人への積極性も見えるので、あまり問題にはしません。

 

これはあくまでも、自分の中のセオリーなので、妥当かどうかは業務に応じて判断が分かれると思いますが、お客様対応がある仕事の面接では、それなりに有効なのではないかと思っています。

 

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